残念。かっこよいと思ったらやっぱり夜の住人だった

婚活、街の婚活パーティーに参加した時のことでした。
繁華街のおしゃれなパーティールームでその日女性はなんと無料、男性は5000円の参加料金という設定でした。
パーティールームには女性10名、男性も10名ほど、ちょうどよい人数が集まっています。
ドリンクもふるまわれ、緊張の中にもちょっと素敵なムードが漂っていました。
それは、集まっている男性に素敵に見える方が何名かおられたからでしょう。
カチッとしたサラリーマン風の男性が一名。
とってもおしゃれな男性が三名。
婚活24
後は、あまり興味をそそられない方たちだったのですが、素敵な人がいるというだけでもうれしくなってしまうのでした。
しかも、トークタイムにわたくしを指名してテーブルに来てくださったし、その彼はクロムハーツのアクセサリーが似合うなんとも素敵な方なのです。

 

スーツもかなりおしゃれでした。髪形も、金髪ですが渋くってとっても素敵です。職業は美容師ということでした。

わたくしのことを「かわいいね。」と何度もほめてくれましたので、気分はアルコールも飲んでいないのに天国に舞い上がるようにふわーっとなってしまって、その日は成立したカップルとして、送り出されてしまったのです。

素敵でおしゃれでかっこよい大人の男性が本当にエスコートしてくれるという状態でした。
「僕のお店に案内するからね。」と優しく道を教えてくれます。
いつもの夜の街がきらめいて見えました。
幸せでした。

 

そして、小さなビルの階段を降りようとした彼を見てふと思い立ちました。
改めて階段の前の看板を見ますと、聞いたことがあるホストクラブだったのです。
このクラブで泣かされた友達を知っていましたから、酔っていないけれども酔ったような頭の靄もすぐに覚めてしまって、ビルから走って遠ざかりました。
婚活23
自分の走りの速さに感動したくらい早く走ることが来ました。
まだ連絡先を交換していなくてよかったです。